(要旨)

熊本県立済々黌高等学校は1897年に創立以来、今日まで多くの学生に対し、黌訓「三綱領」精神を説き導き有能な人材を社会に輩出してきました。

これらの同窓生は、在熊のみならず全国各地において活躍しているが、いつの時代にあっても強い母黌愛を堅持しながら母黌の発展を願っているものであります。

この度、新たな発想で母黌発展に尽くすため、同窓生有志によって世界で認知されている奉仕団体「ライオンズクラブ」を結成して広く同窓生に呼びかけることにしました。

「ライオンズクラブ国際協会」は、1917年に社会奉仕団体として発足し現在では、世界195ヵ国に会員約132万人を有し「we serve(我々は 奉仕する)」をスローガンに世界各地で幅広く活動しています。

我々は、この国際協会に入会して他のクラブと協調して事業を行うことになりますが、我々の目指す活動は、国際協会が既に行なっている人道・福祉・教育・環境等の事業内容のうち、「教育」特に、青少年健全育成に重点を置いた奉仕活動を推進したいと考えています。

設立にあたって、既存の「済々黌同窓会」活動と重複することを懸念する声もありましたが、そこは連携を保ちながら、我々はライオンズクラブの国際組織に乗じて我々にしかできない活動を行いたいと思っています。
 

(活動事例)

  • 同黌学生の海外派遣・海外からの学生の受け入れ活動
  • 同黌学生のための支援活動
  • 同黌学生のための奨学金制度
  • 同黌学生による社会奉仕活動の支援活動
  • その他奉仕活動